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ガガ「いじめ撲滅」へ財団設立を発表
2011年11月4日 デイリースポーツ
米人気女性歌手のレディー・ガガ(25)が2日、子どもたちのいじめ防止の啓発活動をする非営利組織「ボーン・ディス・ウェイ財団」の設立を発表した。米国では、9月にニューヨーク州で14歳の少年がいじめを苦に自殺。少年がガガの歌に勇気づけられたとのメッセージを残しており、ガガは「いじめは憎むべき犯罪」といじめ撲滅を訴えていた。
ガガがいじめ撲滅へ立ち上がった。
ガガと母親のシンシア・ジャーマノッタさんが運営する財団は、米ハーバード大のインターネット関連の研究機関などと提携。若者を力づけるための活動を支援し、いじめなどの問題に対応する。
財団の名は、「これが生まれながらの自分」という意味のガガのヒット曲「Born Th is Way」からつけた。「ありのままの自分を愛するのはいいこと だからちゃんと前を向いて進もう」と歌う同曲には、自分の人種や障害や同性愛などが理由でいじめられたりからかわれたとしても、自分を愛して生き抜こうというメッセージが込められている。
olgc 、ナイアガラ滝、上に
米国ではゲイであることが理由で学校でいじめを受けた少年が9月に自殺し、社会問題となっていた。少年は、You Tube上に投稿したメッセージの中で「辛い生活の中でガガとその音楽が心の支えになっている」と語っていた。
この少年が自殺したことを知ったガガは、自身のツイッターや出演したイベントで「ここ数日、声をあげて泣いている。強い怒りを感じている。いじめは憎むべき犯罪。いじめは法律で禁止すべき。こんなこと(いじめ)は終わらせなければ」と訴えていた。
ガガは、東日本大震災の被災者支援を呼び掛けるなど、チャリティー活動に熱心。自由奔放なファッションや、同性愛者への連帯をたびたび表明していることでも知られる。
写真=「い� �め撲滅」へ財団設立を発表したレディー・ガガ
ガガ 自身の経験生かし…"いじめ撲滅"財団設立
2011年11月4日 スポニチAnnex
東日本大震災のチャリティー活動で話題を集めた米女性歌手レディー・ガガ(25)が、今度は"いじめ撲滅"に乗り出した。
マーブルフォールズ、テキサス州の農村
青少年を力づけ、いじめ防止の啓発などを目的とする非営利団体(NPO)「ボーン・ディス・ウェイ財団」を設立すると2日(日本時間3日)、ガガと提携して活動する米ハーバード大のインターネット関連研究機関「バークマンセンター」が発表した。ガガは「勇気と思いやりの規範を作り上げて、他者を守り力づける世界を形成して、いじめや仲間外れに対抗したい」と話している。
共同電によると、財団設立のきっかけは、今年9月に米ニューヨーク州在住の少年(14)が、同性愛者であることを理由に学校でいじめられ自殺した事件。少年がガガの歌に勇気づけられていたという話を聞き、号泣。ツイッターに「ものすごく怒って� �る。いじめは法律で禁じるべき。大統領に会うわ」とメッセージを載せた。
ガガはその言葉通り9月25日、カリフォルニアで行われたオバマ米大統領のパーティーに出席。質疑応答の時間に挙手し「いじめをなくすために何とかしてほしい」と直訴した。自身も中学時代、いじめにあっており「通りのゴミ箱に投げ入れられ、笑いものにされたこともあった」と告白している。
JDレンタルビーバーが低下
財団の名称はガガの代表曲から命名。「これが生まれながらの私」という意味。ガガは昨年、米青少年支援団体が選ぶ「慈善的なセレブ」の1位に選ばれた。音楽やファッションを通し世界の幅広い世代に大きな影響力があるだけに、この財団が日本も含めたいじめ問題に大きな変革をもたらす期待は大きい。財団代表にはガガと母親のシンシア・ジャーマノッタさんが就任し来年から活動を始める。
◆ガガの慈善活動
▼東日本大震災 発生直後にチャリティーブレスレットをデザインし販売。2週間で1億2000万円以上を売り上げ全額寄付。また個人的に1億2000万円寄付。
▼同性愛支援 今年7月、同性カップルに同等の権利を認める豪州シドニー市から日ごろの啓発活動を認められ「名誉市民」の称号を贈られる。
▼HIV感染防止 エイズ基金のキャラクターを務める。7月にはインド・デリーにあるHIV感染児童のケアホームを慰問。おもちゃや食べ物などを配ったほか、アカペラで歌も披露。
「いじめ撲滅財団」設立を発表したレディー・ガガ
Photo By スポニチ
レディー・ガガ、子供のいじめ防止財団設立へ
2011年11月3日 MSN産経ニュース
米人気女性歌手のレディー・ガガさんが、子供たちのいじめ防止の啓発活動をする「ボーン・ディス・ウェイ財団」を設立する。この活動でガガさんと提携する、米ハーバード大のインターネット関連の研究機関が2日、発表した。
ニューヨーク州の同性愛者とみられる14歳の少年が9月、学校でいじめを受け自殺。米メディアによると、この少年がガガさんに勇気づけられたという趣旨のメッセージを残していた。ガガさんは短文投稿サイトで「声を上げて泣いた。いじめは法律で禁止すべきだ。こんなことは終わらせなければ」と述べた。
ガガさんは、東日本大震災の被災者支援を呼び掛けるなど、チャリティー活動に熱心。自由奔放なファッションや、同性愛者への� �帯をたびたび表明していることでも知られる。
財団はガガさんの最近のヒット曲にちなんで名付けられた。
写真=「MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN」に出演のため、来日して緊急会見をするレディー・ガガ=23日、港区赤坂・東京ミッドタウン(千村安雄撮影)
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